Excelのピボットテーブル自動更新: ブックを開く時の設定方法
Excelでピボットテーブルを扱う際、データの変更を手動で反映するのではなく、ブックを開くときに自動的に更新する設定が可能です。これにより、常に最新のデータで分析を行うことが可能となります。
以下にその手順を示します:
- まず、ピボットテーブルが存在するワークシートを開き、ピボットテーブル内の任意のセルをクリックします。これにより、Excelのリボンメニュー上に[ピボットテーブル ツール] タブが表示されます。
- [ピボットテーブル ツール] タブの中にある [分析] をクリックします。さらにその中の [オプション] をクリックします。
- [オプション] をクリックすると、新たなダイアログボックスが開きます。その中の [データ] タブを選択します。
- [データ] タブ内にある [ファイルを開くときにデータを更新する] というチェックボックスをオンにします。これで設定完了です。
これにより、Excelファイルを開くたびに、ピボットテーブルのデータは自動的に更新されるようになります。
ただし、大量のデータを扱っている場合や、計算に時間がかかるピボットテーブルを使用している場合は、自動更新によりファイルを開く速度が遅くなる可能性があります。そのため、この設定をオンにする際は、状況に応じて適切に使い分けることをおすすめします。
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