エクセルでカラム番号から列のアルファベットを取得する方法
エクセルを利用する際、カラム番号から列のアルファベットを求めることは、特定の操作を行う際に非常に便利なテクニックです。列のアルファベットが分かれば、特定のセルを直接参照したり、VBAのコード内で列を指定したりすることが可能になります。
「28」列目から「AB」を求める方法は、エクセルの ADDRESS
関数と SUBSTITUTE
関数を使うことで実現できます。以下にその手順を説明します。
ADDRESS
関数を使って、行番号1と目的の列番号(この場合は28)でセルのアドレスを取得します。この際、第3引数に4を指定すると絶対参照記号を含まないアドレスが得られます。つまり、ADDRESS(1, 28, 4)
は “AB1" を返します。- この “AB1" から数字部分を除去したいので、
SUBSTITUTE
関数を用いて “1" を空文字列に置き換えます。つまり、SUBSTITUTE(ADDRESS(1, 28, 4), "1", "")
は “AB" を返します。
この方法を使えば、任意の列番号から列のアルファベットを取得することができます。注意点として、この方法では1から始まる列番号に対応しています。0から始まるシステムの場合は列番号に1を加えるなどして調整が必要です。
このような便利なエクセルの関数を活用して、日々の作業効率を向上させていきましょう。
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