レジンDIYの試行錯誤:初めての比較レビュー

最近、自分の手で何かを作りたい気持ちがふくらみ、レジンを使ったDIYに挑戦してみました。
初めて触る素材なので、まずは身近なものから試しながら、使い心地や仕上がりを比較しています。

レジン液の比較
■ 100均レジン
5gで100円。ハードタイプもソフトタイプも共通して、かなり硬め。
ただし、気泡が非常に入りやすく、硬化にも時間がかかりベタつきやすいという難点があります。
コストも見た目ほどは良くなく、「入門用」というよりは「体験版」といった印象です。

■ 一般メーカー(tomsem)
Amazonで評価の高かった400g 2000円のものを購入。
サラサラした質感で気泡がほとんど入らず、入ってもすぐに抜けていくのが特長。
硬化後も透明感が高く、扱いやすさに驚かされました。

UVライトの比較
■ 100均(ダイソー)ライト
USBタイプでケーブル別売り。300円という価格は魅力的ですが、出力がかなり弱く、1cm程度の厚みを硬化させるには10分以上かかることも。
しかも2分で自動オフになるため、何度もスイッチを入れ直す必要があります。

■ 一般メーカー(sunx5max)
AC電源対応、2000円ほどで購入。
こちらは60秒でしっかり硬化し、作業効率が段違いに向上。
100均レジンですらある程度硬化してくれる、信頼できる出力でした。

組み合わせて使ってみた結果
液剤 / ライト 仕上がり
100均液 × 100均ライト 気泡だらけ、べたつきが残る。かなり厳しい。
100均液 × 一般ライト 若干改善されるが、気泡は残る。
一般液 × 100均ライト 時間はかかるが、見た目はまずまず。コスト重視なら選択肢。
一般液 × 一般ライト サクサク進み、仕上がりも綺麗。作業効率も◎

まとめ:目的に応じた選択を
「本格的に何かを作ってみたい」なら、ある程度品質の良いものを揃えた方が結果的に満足感が高いです。

一方で、「ちょっと触ってみたい」「感触だけ試したい」という方には、100均アイテムでも十分。

ただしひとつだけ言えるのは、100均アイテムで“きれいな作品”を作るのはかなり難しいということ。
少しでも「仕上がりにこだわりたい」と思ったら、液かライトのどちらかはアップグレードしてみることをおすすめします。

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Posted by admin8admin